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土曜日、サブは普通に起きて茶碗1杯のご飯を食べ、保育園へ行きました。



お昼に帰宅した後、用意したお好み焼きを一切食べずに泣き、そのまま寝てしまいました。

その隙に私は少々外出。

外出先から家に「なんか買い物するものあるぅ~?」とのん気な電話をしたら、おばばが「それどころでねえわ。サブはこれ、調子悪いぞ。泣き止まねんだわ。早く帰って来い」

大急ぎで帰ってみると、おばばの膝の上でニコニコしているサブがいました。


「んん? 笑ってるじゃん?」

「いやぁ、今ちょっと泣き止んだんだ。まんま(食事)も食ねえし、なーんか、おかしいわ」

「う゛~~~~~ん・・・ 下痢かなぁ? 様子見たほうがいいかもなぁ」

などと相談をしていたのですが、とにかく、大人にくっついていたがるサブ。

なのに泣き始めると、手足を突っ張らせて“オレを抱くな”とでもいうように身体を固くして泣くことを数回繰り返しました。

更に、飲み食い大好き、差し出されたものが口に入れられるものならとりあえず口に入れる大食漢のサブが、一切飲み物拒否という状態。


こりゃ、確実におかしいな

ということで、県庁所在地にある急診センターへ行きました。
(つうか地元にも総合病院で診てくれるところがあるんだけれども、そこは“治るもんも治らない”と評判の病院なんですよ)

行く途中、泣き方がなんだか激しく、泣く間隔も短くなってきたような気がしました。

泣き疲れて寝ても、痛みが来ると目が覚めるのか、寝ては泣き寝ては泣きで1時間近い道のり、ほぼ泣きどおしでした。

急診センターでのお医者様の初見ではロタウイルスなどによる胃腸炎ではないか? ということで、
「整腸剤を出しますからそれで様子を見てください」と言われたのですが、一応、「此処に来るまでの間にどんどん泣き方が激しくなってきたんです」と言ってみました。
そしたら、お医者様が「じゃあ一回浣腸してガス抜きしますか。それで一応出た便を見せてください」と言われました。

浣腸をして出た便は、ほぼ茶色なのですが、オムツに滲んだ水分はピンク色でした。

「浣腸液ってピンク色なの?」などと思いながら、先生に見てもらうべく、オムツを受付に渡すと、なぜだかまた、診察室に呼ばれました。


「出血が見られるので腸重積の可能性があります」

「はぇ?!」

「ここではその処置が出来ないのでこのまま〇〇病院へ行ってください。向こうにはこちらから連絡しておきますから」

「はひぃ~・・・」


腸重積とは

腸の一部が腸の中にめり込んでしまう病気です。
症状は主に「腹痛・嘔吐・イチゴジャムのような血便」
乳児から1、2歳までの子ども(特に男児)に多い病気だそうです。
感染症などによって腸のリンパ節が腫れることが主な原因だそうですよ。



そのまま、言われたとおり〇〇病院へ行ってみました。

そこの救急センターというところに行き、受付で名前を告げると「はい、腸重積の方ですね?」と言われ、待合で待つように言われました。


そこにあったお知らせという看板。

救急センターは入院を必要とする患者の方を診るための第3次うんたらかんたら・・・

緊急性を要しない方は急診センターなどをご利用ください



みたいなことが書いてありました。





入院を必要とする?



えーーーと、急診センターからここに来たわけだから、入院するってことなのかしら?

不安になって一緒にきてもらっていたおじじに「入院になるんかなぁ?」と言ってみました。

おじじは「診て必要があれば、だこてー」と答えました。

「そ、そうだよね、なにしろ入院てものに縁がないからさー、大丈夫だよねえ、腸重積と決まったわけでもないしー」


そんなこんなで診察に呼ばれました。

流石に救急センター。
その場ですぐに簡単な手術でも出来そうな場所でした。
そのワリには、ウチの隣に見てもらいに来た患者さんは、普通の風邪か何かだったようで薬をもらって返されたりしていました。

ああ、ウチも返されるだろう、そう思いながら、お医者様やら看護士さんからの問診に答えていました。

サブは大食いのせいなのか、脂肪が多いのか、エコーで見てもよくわからなかったようで、先生もちょっと悩み気味で、

「腸重積か、そうでなかったら腸炎だと思うんですけど、どちらでもちょっと1日飲食はお休みしてお腹を休めるようになりますねー」

「そうですかー(やっぱり入院はないな)。・・・あ! さっきの急診センターで出したウンチを持ってきたほうが良かったですか?」
「あ、あるなら見せていただけますか?」


で、大急ぎで車に戻り、使用済みオムツを持ってボテボテ走って戻った私に先生が一言


「あ、言い忘れてましたがどちらにしても入院になります」


せせせせんんせいぃぃ?
息を切らし、脱力する私でした。


「付き添いは・・・・?」
「あ、していただきます」
「ですよねー」


片道1時間、往復2時間。
一旦帰ることは許されない距離でございます。
ちなみにこの日、私は昼から(正確には朝食以外)何も食べていませんでした。

この時夜7時を回っていました。


そしてこの時3人目の子どもにして初めて医療費助成給付券(だっけ?) 入院用を受付に出すことになったのでした。




無駄に長いですが、続く~。

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そんなわけで、入院決定したサブは、いよいよ処置に参ります。


腸重積の処置

浣腸の要領で腸に圧をかけていきます。
浣腸液のようなものに造影剤を混ぜて、レントゲンみたいのを撮りながら(実はよくわからない)圧をかけていくことで、診断もきちんとできる、処置も確実に終わるということでした。



チビッ子用の手術着のようなものを着せられ、点滴を付けられて不安げなサブ・・・
頑張れよ


「それではお母さんは廊下で待っていてください」
「はい、よろしくお願いします」



30分以上はかかったでしょうか。
中からはサブの切ない泣き声が聞こえてきて、流石のかあさんもちょっと不安になりました。
しかし、こういうときって、お医者様を全面的に信用するしかないもんなんだなぁ。
やっぱり医者って大変な仕事だよなぁ。
サブ、大丈夫かなぁ。

など、色々なことを考えているうちに、看護師さんから中へ呼ばれました。


サブは泣き疲れ、処置疲れ、昼寝もまともにできなかった疲れからか、ぐっすり眠っていました。

終わったかー。とホッとしたのもつかの間、お医者様からの説明が始まりました。



「腸重積で間違いないです。腸に圧をかけていって、“あとひと押し”というところまでは戻るのですが、その“あとひと押し”がなかなか戻らないんです。ここで無理をすると腸が破けてしまう可能性もあって、そうなるとその後の処置は小児科医には出来ないので、今、小児外科の先生に来てもらうようにお願いしたので終わるまではもう少しお待ちください」






ち、腸が? 腸が破れるぅ~~~~?!








ここで今回最大の動揺に襲われた私。
マグニチュードでいったら6.5くらいの動揺でした。

再びサブに目をやってみると、看護士さんが、「まだね、オシリに管が入っている状態なんでちょっとかわいそうなんですけどね・・・」

サブは薄目を開けた状態で寝入っています。






流石にこれは切ねぇー。


ちょっと泣きそうになってしまいました。


なんで腸重積になったんだ?
なにが原因なんだ?

腸重積という病気自体は知っていても、そういえば原因は全くしりませんでした。
なので小児外科の先生が来るまでの間に、小児科の先生に質問してみました。


「食べすぎ、飲みすぎるとなるんですか?」

「ウ○コが出るときには5回も出たりするのは原因になりますか?」



「それは関係ありませんよー」



か、関係ないのか。
すごい恥ずかしい質問したんでなかろうか?

なんて思っているうちに小児外科の先生がいらして処置が再開しました。

またサブの泣き声が聞こえてきました。
またさっきのように長時間かかるのだろうかと思ったら、5分かそこらで終了し、再び中へ呼ばれました。


「小児外科の先生にやってもらって、無事に腸が戻りました」


なんか知らないけど、小児外科の先生ってスゲェ!



サブはうえぇぇ~と泣きながら私にしがみついてきました。

そのまま入院病棟へ・・・。
時間は10時を過ぎていました。

サブはあっという間に寝てしまいました。



さて、そこからは入院生活の説明が始まります。

まず、ベッドの柵は確実に上まで上げて下さい、ということをかなり強調して何度か言われました。

ふんふん、事故予防だね。

そして、入院するにあたって必要なものの説明。
家庭環境調査のようなものを記入して。
付き添い許可願い?と駐車場の定期券を発行してもらうための用紙を記入して。

それからオムツの処理についての説明。
オムツを交換するときは使い捨て手袋をつけて、オムツ以外のものは触らないように気をつけて。
さらに尿量を記録。

と、説明やら受け終わって11時・・・


「すいません、私、朝食以外何も食べてないんです・・・近くで食べ物買えるところありますか・・・?」

空腹に耐えかねて、恥を忍んで看護師さんに聞いてみました。


「あらぁ! じゃあお腹すいてますよねー。うーん、でも先生から病気についての説明があるので、先生が来るまでここに居ていただきたいんですよー」

「わ、わかりました」


12時近くなって先生登場!
救急センターですもの。急患さんの合間をぬって説明に来てくださるんですもの、不満は全くありません。

ただ、説明を受けている間、“腹減った~”と思い続けていた母親を許してくださいましね、先生。

先生の説明(病気の場所、処置の詳細、入院期間(最低でも3日と言われました)、入院中の治療方針など)を聞いて、“説明を受けました”と書類にサインをして、「じゃあ、これからしばらくの間、お世話になります。よろしくお願いいたします」と言った直後に「で、すいません、何か食べ物って売ってますか?」と聞いた私。

もう恥もへったくれもあるもんかい。







20時間位ぶりに私のお腹に入ったのは・・・

自動販売機で買ったカップめんでした。





「入院って・・・大変なんだね・・・」

カップめんをすすりながら不安を覚えつつ午前1時、眠りについた母でありました。



続く?

お医者様からの説明では

約24時間は絶食。
お腹を休めて水分からゆっくり摂り始め、退院は早くて月曜日。
もしも感染症などの症状が出ればさらに入院が延びるかも

と説明を受けていました。




そんな入院生活が始まる日の朝・・・。

一声も夜泣きすることもなくぐっすり眠って起きたサブは、前日の痛みの中では気にならなかったのだろう点滴の存在が疎ましくなってきてしまいました。



「抜くな! 引っ張るな! そこそこそこそこ、チューブかじっちゃ駄目ーーー!」


「うえぇぇぇぇ~~~」
(“コイツを外せ”というように点滴の付いた手を差し出すサブ)


「これが今日のアンタの命綱なのよおぉう!」


「うえぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!!!」



朝一からこんな風でした。



朝食の時間は、ほかの子の食べ物が見えると食べたくなるかもしれないからカーテンを閉めっぱなしのヒキコモリさん。


腹が痛くなくなったサブには小さいベッドの上だけ、しかも遊び道具も無いベッドでは、退屈すぎました。

遊戯室があると聞いて点滴を引きずって遊戯室へ。

サブの大好きな風船があり、喜んで投げては追いかけ投げては追いかけ、そんなサブに絡んだ点滴のチューブを追いかけては解き追いかけては解き・・・

私もしんどい(というか、めんどい)し、繋がれた犬のような状態にサブもグズグズし始めたので、またすぐベッドにもどりました。

退屈で大変。



それより何より大変だったのは、


お子さんから離れないでください


という注意。



「離れるときはナースセンターに声をかけてくださいねー」




声をかけに行きましたが忙しくて無理。
無理と言われたではないですが1時間待っても来てもらえなかった午前9時。

まあ、一番忙しい時間なのかな。



「柵を上まで上げていれば、ちょっと離れてもいいのでしょうか?」
「うーん、サブちゃんくらい動く子だと離れないでもらったほうがいいんだけれど・・・」
「・・・そうですか・・・」




オムツ捨てに行けないがな。
だってオムツただ捨てるんじゃないもの。
重さ量って表に書かなきゃいけないんだもの。


そうこうしているうちに、サブが泣き止まなくなりました。


泣き方でわかりましたよ。


腹が減った、或いはのどが渇いたんだね?
でもあげられないんだよ。


サブは泣き止みません。


おかあちゃんだってなー、飲んでないし、シッコも我慢してんだぞーーー!







こんなん夜まで続くの~? きついよママン・・・



と気が遠くなるのを感じていた午前11時・・・



先生登場!(昨日とは違う先生)




「んー、元気そうだねー(腹の音を聞いて)お腹の音もいいねー」


「もう、腹減ってるみたいで泣き止まなくて・・・」


「水分あげてみる? それで吐いたりしなかったら退院できるし」


「え? 先生今なんて言いました?」


「飲み物飲んで30分くらい様子を見て、なんとも無かったら今度は何か消化のいいもの食べてみて、なんでもなかったら退院していいよ」


「ほえぇぇぇ?! いいんですか?!」



そして看護師さんが私に言いました。

「お茶、下の売店で買ってくる? あーでも、今みんな忙しいからなぁ・・・ 点滴持って行ってきていいけれど、どうします?」




「・・・点滴とサブを抱えて行ってきます



そして私は、お茶を買い求めるべく売店に行ったのですが、なにしろ私も空腹です。

そんな私に“土日限定”の商品とか、地元じゃちょっと有名なだんごやのだんごとか、見せられた日にゃ。


買っちゃいます、買っちゃいます。


サブに見られないようにこっそり食べるための細巻も買いましたよ。



そして、ひいこらひいこら病室へ戻り食べ物は扉の付いた棚の中へ・・・入れたら怒ったサブ



まあまあまあまあ、アンタはまずお茶なのよ。
コレ飲んで、ね。

と麦茶を差しだすと、クピクピ飲み始めた・・・のですが、ほんのちょっと飲んだだけで、もういらないのジェスチャー。
そして、さっき食べ物を入れた棚を指差しながらヒンヒンと泣き続けます。

看護師さんが様子を見に来て
「何指差してるの?」
「いやぁ、私があとでこっそり食べようと思って買った食糧が・・・」
「ああ~・・・吐かなそうだよね、もう、いいよ。食べさせてみたら?」


ああ、さようなら、土日限定蒸しパン・・・

蒸しパンとの別れを惜しみつつ袋をあけて小さくちぎろうとしたらまた怒るサブ・・・


丸ごといくのかよ・・・



それはもう、ものすごい勢いで蒸しパンをむさぼり食うサブでした。


アンタの食欲はやっぱすごいよ・・・
腹はもう全く痛く無いのかよ?










ということで、無事に退院の許可が下り、1泊2日で退院できたというわけなのでございます。



ご心配頂いた皆様、ありがとうございました。







ちなみに・・・・

退院してきた直後にサブが口にしたもの↓

バナナ(大) 2本
ヤ○ザキ 薄皮チョコパン 3個
お茶

私が見ていないうちにおじじがこんなに食わせてた。


急いでストップかけましたが、サブの腹は無事でした。


我が子ながらすごいやー。

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ぴろりんぱ

  • Author:ぴろりんぱ
  • 軽度の広汎性発達障害を持つ長男 中学2年 タロ。
    カンペキを求める男 疑ADHD次男 小学4年 ジロ。
    落ち着きのなさを子どもらしさキャラで乗り切るADHD 小学1年 サブ。

    の3人を育てる母。

    バツイチとなった母は余命を生きる体となりました。

    息子たちと私の『平和かつ平凡(?)』な日々。
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